新米、来たる。

新米がいよいよ白米になって瑞穂菊の酒蔵に入荷されました\^o^/

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新米食べるのは、昔からの習慣として神嘗祭(かんなめさい~10月15日)後とも新嘗祭(にいなめさい~11月23日)後とも言われますが、やはりお酒の仕込みも同様なのでしょうかね。新米を食べ始める時期は、どちらなのか色々と論議は、あるんでしょうが、取りあえず神嘗祭は過ぎたと言うことで、月明けから仕込みに入ることにします(*^O^*)ワクワク

今年の米の出来は、どんなもんでしょうかね。
今年は、高温にウンカの発生など稲にとっては、過酷な1年だったような。稲刈り寸前にウンカの大発生に相次ぐ台風。品種によっては、早めに刈り取られ青米が、多かった気もするが、台風&ウンカにやられることを考えると懸命な処置だったかも。どちらにしてもこれが、25年産のお米を物語りであり、25年産のお酒の物語。いつもいつも好条件とは限りません。そこで酒蔵での笑い話ですが、米の出来が悪い年こそ、良いお酒ができる。杜氏さんが、普通以上に輪を掛けて頑張るんでしょうね(笑)私も、それを真似て頑張ることにします(^^ゞ

※神嘗祭:天照大神が孫である瓊々杵尊(ににぎのみこと)に稲穂を持たせ、「これで日本を治めよ」と告げたという神話から、伊勢の神宮にて毎年収穫された新穀を神様にお供えして感謝する祭りが始まったと言われています。
※新嘗祭:天皇陛下が皇居で育てられた新穀を神にお供えし、自らもお召し上がりになる日です。

いずれにしても、神様にお供えしてから、私たちも食するってことでして、家庭においても炊きたてのごはんを、先ず神様に供えてから食するという習慣と同じですね(^^)

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